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5月, 2009の投稿を表示しています

トレーサー実験の風景

流れはイソモクの群落内を通過するようすです。これよりもっと面白いのがあるが、ペーパーになってから公表します。

Alec

昨日、 JFEアレック のSalesmanがやってきました。今回、クロロフィルデータロガーを4機買うからきたのかな? 個人的にはJFEアレックの データロガー の技術は非常に高いとおもっています。ほとんどのロガーはチタンでつくられていて、1000mの耐久性をもっています。ところが、私は沿岸域でしか仕事をしていないので、深くても10m程度の推進にロガーを設置しています。何度も何度も、低圧用に塩ビ(PVC)ハウジングのものを作ってくれませんかとかれらに言っています。沿岸域の複雑な潮の動きは数多くロガーを設置した方がいい。だからこそ、ローコストなPVC型ロガー。そんな難しくないはずなのにね。 センサー部分だけ売ってくれないかな。ハウジングはもう、自分でつくるが。

FFMPEG: Convert AVCHD to MP4

最近、SONYのHDR-XR520でとった映像をパソコンにおとして、動画をつくっています。 ffmpeg というパワフルなマルチメディアアプリをつかって、簡単にできます。 このソフトをつかえば、動画からJPG及びPNGファイル形式で画像をおとせます。 次回は動画をアップします。 Two pass encoding ffmpeg -y -i input.mts -r 30000/1001 -b 2M -bt 4M -vcodec libx264 -pass 1 -vpre fastfirstpass -an output.mp4 ffmpeg -y -i input.mts -r 30000/1001 -b 2M -bt 4M -vcodec libx264 -pass 2 -vpre hq -acodec libfaac -ac 2 -ar 48000 -ab 192k output.mp4 説明 -y : overwrite file -i input.mts : input file, where input.mts is the file name -r 30000/1001 : frame rate (30000/1001 = 29.97 fps) -b 2M : bitrate, where 2M = 2 megabits -bt 4M : tolerance, where 4M = 4 megabits -vcodec libx264 : video codec using the x263 library -pass 1 or 2 : the pass number -vpre fastfirstpass or hq : the quality of the encoding -an : disables audio encoding -acodec libfaac : audio codec using the faac library -ac 2 : set the number of audio channels to 2 -ar 48000 : set the audio sampling frequency to 48000 Hz - ab 192k : set the audio bitrate to 192 kilobits outp

すばらしい

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コーラ大好き

我々が大好きな炭酸飲料水。2007年だけで、一人当たり83L/yrを飲んでいるそうです。2012には95L/yrだと。みなさん飲みすぎです。 毎日350mLを飲んでいるとしたら、128L/yr!平日にかぎると91L/yr。やっぱり、飲みすぎです。 ちなみに、なぜコーラを話題にしたのはこちら http://www.physorg.com/news161950959.html 。 記事によると、炭酸飲料水を過剰に摂取すると、疲労や吐き気の症状がでるそうです。ひどい場合、体内のカリウム(K)の量が下がり、筋力が衰弱するそうです。炭酸飲料水に含まれるブドウ糖、果糖とカフェインを同時に過剰に摂取するとまずいらしい。 ちなみに、過剰摂取というのは一日あたり3L(1095L/yr)以上です。 クロは糖類なくてよかった〜。

拡散実験風景

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センターの職員のおかげで

この間,センターの職員から望遠鏡をもらいました。近いうちにこのようなものがみえたらいいですね。 Galactic Center of Milky Way Rises over Texas Star Party from William Castleman on Vimeo .

イソモク

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なんだ。結構あるじゃん!

Elsevierの学術的詐欺

最近,医薬品の会社と研究者の関係はよく欧米(アメリカやオーストラリアなど)のメディアにとりあげられている。よくあるパターンは医薬品の会社からもらった研究費で、その会社の薬品の研究をおこなう。データをまとめ、できるだけ薬品のよさを学術論文として発表する。ところが、最近あきらかになったのは医薬品会社のためにわざわざ学術雑誌を出版することです。" The Scientist "によると、 ElsevierはMerckのために学術論文を出版したらしい 。しかも、現在では6つもあるらしい。 Elsevierは” Cell ”や” Current Biology ”などの学術雑誌を出版している会社です。 生物学の分野ではこのようなことはないとおもいたいですね。

投稿論文状況

何週間まえに、日本藻類学会の英文誌「 Phycological Research 」にだした論文「"Spatial variations in nutrient supply to the red algae Eucheuma serra (J. Agardh) J. Agardh" by Nishihara and Terada」が受理されました。鹿児島大学でわずか9ヶ月でとったデータをどうにかもとめてだしたものです。JSPSからおかねをもらっていたので、データを発表しないといけませんね。 そして、University of GuelphのPD時代の論文は最終(エディター)審査まであがりました。これは2年もかけて、「 Limnology and Oceanography 」に投稿したもので("Diffusive boundary layers do not limit the photosynthesis of the aquatic macrophyte, Vallisneria americana at moderate flows and saturating light levels" by Nishihara and Ackerman)、何回もReviewerらのコメントに応じて修正しました。うまくいくといいですね.この雑誌は結構レベルのたかくて、のった論文は結構早いうちに引用されます。"Keep your fingers crossed"ですね。 ちなみに、「 Journal of Experimental Biology 」にも論文をだしています。これもいい結果になればいいですね。

寺田研のM1

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今回もTヤくんの協力のおかげでいいデータをとれました。ありがとう!

ヒジキ

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マハカマゴシ二日目

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今日の海はとてもおだやかだ。

ハカマゴシR2

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また鹿児島にきました。前回と同様な実験をしています。運良く、今日の風は強く吹いていて、なみはあらい。ややあれた状態のデータが取れそう。やはりフィールド実験は楽しい!

ハカマゴシ沿岸の拡散実験

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ラボ意外にフィールドの実験もしています。前日実験のようすの写真を紹介しました。4月22日の実験では千葉大のS袋博士と鹿大のKダマくんとくんでやりました。水中写真はS袋博士より。 藻場の外側に一番よく見える機器は JFE-Alec のクロロフィル・蛍光データロガー(CLW)。藻場の手前には流速データロガー。また、この角度から見えませんが小型CTDもつけています。さらに、藻場の中には2機目のCLWを設置しています。左側に見える白い線のようなものは蛍光トレーサを注入するためののホーズです。この装置は最干潮時に設置し3〜4時間かけて藻場内・外のトレーサの拡散を記録しています。ちなみに、この波は晴天で、波もおだやかでした。流速の平均は3.2cm/s。最大は17.4cm/sでした。 生データはこちら: