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石垣島のたび

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今年は23日から24日をかけて、川平湾のサンゴ礁域の藻類調査と毒かにのサンプリングでした。エーセー研との合同調査はいつも賑やかで、楽しいです。彼らは、炎天下のなかでよく3~4時間もサンプリングしたと思います。また、高谷先生のおかげで車の手配もスムーズにいきました。ありがとうございます。 午前中は藻場調査隊も一生懸命毒カニを探してみましたが、なかなか見つけるのが難しい。また、岡村ちゃんの食料のサンプリングにも苦労しました。 今年、藻場調査隊に参加してくれたメンバーは4研究室・2大学・3か国から構成しました。気温は31℃、水温は26~28℃ぐらいでした。最干潮時に潜っていたので、8m前後のところで調査していたと思ういます。今回は藻類の確認だけだったので、採取はしませんでしたが、沖縄研海洋水産研究センターの岸本さんとはなしができたので、もしかして来年は川平湾にある小島と陸の間の調査はできるかも知りません。ここでは、ウミショウブは増えているし、リュウキュウスガモ、ベニアマモなどもはいているようです。黒真珠の養殖している場所だったのですが、ふつうに入れる所を紹介してくるといわれました。来年からは、石垣の調査はさらに充実する気がします。 ま、なによりも、学生の潜水技術の確認ができた気がしますが、ピーちゃんはほとんど表層でぷかぷかしていたので、彼女はもうちょっと練習が必要です。今後の東大村湾の調査は期待できるできる! 畳谷くん (鹿児島大学・海洋植物学研究室) 岡村さん (長崎大学・G研) 木村くん (長崎大学・G研) Pちゃん (長崎大学。I 研) 高月くん (長崎大学・YK研)

CastAwayを活用

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松岡先生の研究室も今年の航海に参加しています。社会人ドクターの筒井さんは西表島で、泥や植物プランクトンの採取をしています。 都合がよかったので、位置らの簡易CTD (オレンジ色の物体) を使って、舟浮湾の塩分と水温の鉛直プロフィルをとりました。岡村ちゃん、畳谷くん、Pちゃんと高月くんが作業してくれました。 いつも、浅瀬にしかCTDを使わなかったので、今回初めて水深20mを超えました。長崎丸のすぐそこの海底は水深54mでした。  

木村の最後の西表島調査

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木村君は4年生から、毎年この航海に出てくれている。毎年台風がむかえにきてくれて、初年度は雨がよく降った。梅雨明けの沖縄なのに、何回も寒い思いをしてきた。 去年は、二つの台風もあり、出港できるか・できないかの判断でした。去年は私物まで船から降ろしたとおもう。また、舟浮湾のカヤック調査のとき、疲れはてた留学生が乗ったカヤックを2時間以上も引っ張りながらCTD・藻場調査もしてくれた。 D1(M3でもいい)になってくれないかな~。 来年は岡村ちゃんと頑張るしかないな。

石垣島についた

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石垣島について、ナグラ湾に一泊(船内)してから石垣島港に入ります。ここで、万田グループが下船して空港に向かいます。 先生は今回も、気を使って飲み物やつまみをくれました。 あすからは、2日間の川平湾の調査だ。

最終日こそ天気がいい

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なんでいつもこうなるんだ。測器回収日のは晴天。

二日目の調査は無事におわった

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二日めの調査は無事におわった。畳谷くんは9時から3時までのPAMデータがとれて、かカヤック隊は測器の状態の確認とウミショウブ分布調査もできたら。 僕とタカツキは、1ネット分のウミショウブの採取ができた。やはり、今年のウミショウブはまだまだ小さかった。 もうちょっとやりたかったが、とりあえずは満足しています。

結局、時間通りに出れた

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長崎丸の船員のおかげで、時間通りに出れた。午前中の調査は無事に終えて、調査隊は昼休み。午後からはハードな作業が待っている。高月くんにはウミショウブの採取が待っている。

爆弾低気圧?

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突然の暴雨。5号艇などの準備が困難になったので出発が遅れる。 早朝の天気は良かったのに。

今年は久しぶりに鹿児島大学からも参加しています

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数年前から、自分が学位をとった鹿児島大学から大学院生が参加することになっています。初めて参加してくれた、河野くんと倉堀くんはダイビングPAMを持ってきて、ウミショウブの光合成活性のデータを取っていました。 あの年の天気は良くて、日差しが強かった。彼らは日焼け止めなしで、作業し真っ赤になって、ひどい日焼けをした。「日焼け止めはサンゴに悪いよ」といわれた倉堀は、結構つらい思いをしたとおもう。 その次の年に、倉堀くんと渡邉くんが参加してくれました。 さすがに、その年は十分の日焼けどめを持ってきていた。ところが、天気が悪くて使う必要はなかった。さらに、雨がよくふったので、その年はとても寒い思いをした。歯ががたがたするほど寒かった西表島は予想以外だった。 去年は誰もいなかったが、今年はM1の畳谷くんが参加しています。彼もダイビングPAMを使って、ウミショウブの光合成活動の測定に挑戦しています。今年も台風が迎えに来てくれて、今日の調査も雨だったが、たくさんの大変な思いをしたから、今回はそんなにきついとは思わなかった。 今日はPAM隊とカヤック隊にわけれた。PAM隊には、岡村とPちゃんと畳谷くん、カヤック隊には僕と高月くんと木村くん。それぞれいいデータをとれたとおもいますが、やはり今年の水温が最適じゃなかったのか、ウミショウブのバイオマスは低い。カブ数はあるようですが、個体は短い。リュウキュウスガモとリュウキュウアマモは元気に生えていて、ウミヒルモやそのほかのアマモも結構生えている。

今日は雨

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今日の天気は雨。風も吹いていて結構寒い。調査は、なさそうだ。

西表島:設置作業など

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出動した僕と木村は、ウミショウブ場の確認をしながら測機の設置場所も探してみました。 今回の天候はおととしと同じで、何回もスコールがきました。海にいたほうが温かかったので、テンマセンに待機していたCO、高谷先生と岡村さんは寒かったとおもいます。 なぜかよくわからないのですが、今年のウミショウブは結構枯れていて、測器のいい設置場所を探すのは時間かかった。 今年のウミショウブ場はこのような状態です。 明日か明後日にでも、再確認をして鹿児島大学から来たタタミダニの調査も開始したいとおもいます。

西表島:測器設置に

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今夜、00:00時に台風が通過する予定です。舟浮湾は写真の通り、曇り空ですがまだまだナギなので、測器の設置のために出れるようになりました。 船員らは5号艇の準備、調査隊も出動の準備。 準備OK! 今回使う測器は全部データロガー式なので、準備と設置は単純作業。調査隊は5号艇にのり、藻場の近くに移動します。そして、テンマ船にのり、クイラ川の河口域へ。移動中は藻場の位置を確認しながら、いつもの場所に移動する。 ところが、前年度とくらべ、ウミショウブ場の確認は難しい。いつもなら、見えるはずなのに、今年は全くどこにいるかがわからないので、私と木村は潜ることになった。

西表島についた

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3日かけて、西表島についた。今年も台風が迎えに来てくれた。今日は頑張って測器を設置しますが、あすの調査は、難しそうだ。でも、今年は3泊4日西表島にいるので、明後日の調査はGOだ。 今回は6人も藻場調査隊にいるので、なんとかデータはとれと思う。 それにしても、風は強いな。

長崎丸アップデート

今年も那覇入港が無くなりました。

RStudioとggplot():プロットができないとき

いま、RStudioを統計学の講義で使っています。ggplot2, plyr, とreshape2のパッケージも紹介して、多くの学生は上手に使えています。ところが、日本語入りの図をつくって、knitするとよく膨大な警告がでてきます。 それを解消するため、このコードをRmdファイルの一番目のコードブロックにいれてからknitさせています。 options(device = function(file, width = 7, height = 7, ...) {  cairo_pdf(tempfile(), width = width, height = height, ...)}) ところが、このコードを使うと、時々RStudioのプロットパネルに図が出てこないことがあります。dev.off()など使えば解消できることもあったが、しつこいケースもありました。 いろいろ調べたところ、このコードを通常に使っているときに実行し、プロットなどをしようとすると、問題が出てくることがわかった。 dev.list()をすると、RStudioGD やpng のデバイスが表示されない場合、RStudioGD()を実行すればもとおりになります! ということで (コピーペ用)、 dev.list() # を実行します。ここで、RStudioGDの表示がなければ、つぎのコードを実行してください。 RStudioGD() # これでもとどおりになるとおもいます。

学生実験のデータ収集が終わっと

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3年生の学生実験の野外活動が終わった。明日からは、パソコン室で学生実験をします。彼らはRを使って、とってきたウニやヒトデの個体数、さらに海藻の比度の一般化線形モデル解析をします。 今日はタコがいたらしく、ちょっとさわいでいまいました。 今回も天気のいい日でよかった。