久しぶりの舟浮湾

今朝西表島につきました。舟浮湾にくるのは2年ぶりです。今回もウミショウブの藻場調査をするつもりで、たくさんのロガーとドローンも持ってきました。朝の9時ごろに、高T先生が先に出発し、海草隊はそのごでました。



天気は良好だが、風は南からやや吹いています。

今回に主な目的は、ウミショウブの存在の確認と、ウミショウブ場における流動環境の調査でした。干潮時は13時だったので、とりあえず岸についたら、カヤックを使った調査。


2時間かけて、いろいろと探索したが、ウミショウブ場はなかった。実はおととしよりひどい状態だったので、あっても1~2個体が点々としかなかった。一方で、ウミヒルモ(下の写真)やコアマモ(上の写真)などは広範囲に分布していました。




藻場があれば、流動環境の実験をするつもりでしが、藻場がなかったので、とりあえず練習として3回実施しました。流れを可視化するためには、緑色トレーサを上流からながし、観察する場所の真上にはドローンを設置しました。言葉で説明しにくいので、近いうちに動画を公開します。


研究室のドローン・パイロットは松尾さん。

トレーサを流す準備をしています。


ドローンを観察地点の上空に操縦する松っちゃん。

おととしと同じように、今年もウミショウブ場がなかったので、結構時間があまりましたが、実験の練習はできたのでそれなりにいい調査ができたと思います。明日は島田さんのサンプリングと川のびりをするつもりです。

「Photo credit: Shimada」

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